3歳児のトイレトレーニング!トイレと言わない!出ないときの対処法は?

3歳になるとコミュニケーションも取れるようになり、トイレトレーニングを始めてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。夏に始めるのは季節的にもおすすめです。いざ初めてみるとなるとトイレに座っても出ないことや出そうになっても言わない場合があります。トイレがなかなかできない時どのように対処していけばいいのか?3歳からのトイレトレーニングの方法をご紹介します。

3歳児のトイレトレーニングはどうやって進めるの?

まずは子どもから「トイレ」と声をかけてくるのを待つのではなく、大人の方が「トイレに行ってみない?」「おしっこ出そう?」と声かけをする事から試してみましょう。

しかし、声かけをする際は以下の点に注意してください。

・起床後、就寝前、食事の前後、お出掛け前など、次の行動に移る前などに声をかけましょう。

・子どもが遊びなどに夢中になっている時や、ご機嫌ナナメの時は避ける。

・「行きなさい!」など命令口調で誘うのではなく、楽しく明るいトーンで誘ってみる。

無理矢理連れて行くのではなく、出る出ないに関わらず座る事が大事ですので、お子様のペースや気持ちを観察しながら、おうちの方も一緒に楽しくトイレトレーニングが出来る事が大事です。

「トイレに行けたらかわいい用紙にシールを貼る」「おしっこが出来たらプレゼント」など、ご褒美をあたえながらゲーム感覚で行うと飽きずにがんばれるかもしれません。

イヤイヤ期も重なって苦戦する方も多いかもしれません。こだわりが強かったり、自分でしたい!という気持ちが芽生えている場合は、トイレに行く区切りはいつにするのか?行けたり出たりした時のご褒美は何にするのか?お子様と一緒に楽しく決めてみましょう。

そして、トイレに行けたらしっかり褒めてあげることが大切です。

3歳児のトイレトレーニングでつまづく理由!

どんなにコミュニケーションが取れるようになっていても失敗したり嫌がったりとうまく進まない事はよくあります。むしろ当たり前です。そんな時は、何が原因なのか?今はどんな気持ちなのか?一度立ち止まってゆっくりじっくり考えてみましょう。

また、失敗したりうまく進んでいなくても決して叱ったり注意したりしないでください。

「どうして嫌なの?」など責めるような口調で問いただすのではなく、機嫌の良い時に理由を聞いてみましょう。

「お水の流れる音が怖いの?」「トイレは狭いから怖いの?」など、具体例を挙げながら聞くと答えやすいかもしれません。

3歳児のトイレトレーニングでトイレに行くと言わない!トイレで出ない場合の対処法!

トイレがうまくできない理由は様々です。オムツでした方が楽だったり、まだ尿の感覚が未発達でわからなかったり。トイレを怖がっていることもよくあります。

お子様をよく観察し、最後までよく話を聞いて、今までのトレーニングを振り返ってみると、何か原因がわかるかもしれません。

尿意を感じる感覚が鈍かったりするかもしれませんので、あえてお風呂場ではおしっこをさせてみたり、部屋が濡れてしまうの覚悟で自分から行くと言うまで黙っていたり、おしっこが出るという感覚を理解させるのもいいかもしれません。

実際トイレに行ってみるとオムツで出すのと違った感覚に緊張してしまったり、過去に出なくて叱られてしまった経験から緊張してしまったりと、出るまでには時間もかかると思いますので、根気強く付き合ってみましょう。

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3歳児のパンツとおむつの使い分け!

トイレでおしっこが出るようになったら、まず昼間起きている時間帯はパンツを履かせてみましょう。

トレーニングパンツも様々な柄が販売されていますので、一緒に選んでお子様の好きな柄のトレーニングパンツにするとお子様のモチベーションも上がってヤル気になってくれます。

最初はほとんどの子が失敗すると思いますが、失敗して濡れたら「こんなに気持ち悪いんだ」という感覚を持ってもらうのが大事です。

就寝時もパンツが履けるようになるには、昼間のトイレがしっかりできるようになり、膀胱がしっかり成長する事が必要となります。

おねしょが続くうちは焦らず夜用オムツを履かせてあげたほうが、お互いに楽ですよ。

保育園・幼稚園のトイレトレーニング事情!

保育園は園の方針によって様々です。ひとりひとりの成長に合わせて開始してくれる所もあれば、1歳ごろから集団でトイレに座らせるトレーニングを行う園もあります。

大切な事は、先生としっかり連絡を取り合って、園とおうちでトレーニングの差が出ないように密に連絡を取り合いましょう。どちらか片方だけで行う事は避けてください。

幼稚園では、入園前にトレーニングを終わらせなければ!と思っているおうちの方も多いと思います。入園前に終わってない場合は、幼稚園と相談して園でもトイレトレーニングを行ってもらいましょう。

集団で行うと子供自身が「おともだちができるなら、自分もできる!トイレでしたい!」という気持ちも芽生えてきますので、進みやすい場合もあります。

まとめ

トイレトレーニングを成功させる為には、子どもだけでなくおうちの方もあまり気負わず一緒に楽しむ事です。忙しくてなかなか時間を取る事も出来ない方もいらっしゃると思いますが、出来る限り時間に余裕を持ち、子どもの大きな成長の一部だと思って乗り越えましょう!

 

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