キャサリン妃効果で極太カチューシャ(ヘアバンド)が大ブレイク!

教会での日曜礼拝にウィリアム王子と出席した際のキャサリン妃のステートメント・ヘッドバンド(極太カチューシャ)のを使ったコーディネートが話題になっています。ヘアバンドは頭部につける装身具の一つ、カチューシャは頭に付けて髪の毛を押さえる装身具ので日本独特の呼び名だそうです。2019年のヘアトレンドとなっている極太カチューシャをご紹介します。

キャサリン妃効果で人気の極太カチューシャはパッド入り?

キャサリン妃が最近よく見についけている極太カチューシャが、2019年の秋から冬にかけて大流行の兆しです。

2019年の春夏コレクションからお目見えしている極太カチューシャですが、実はパッド入りなのだそうです。

イギリス王室のキャサリン妃は、公務や式典に出席する際のフォーマルな格好にファスシネーターと呼ばれるハットをよく身に付けています。

このファスシネーターと呼ばれるハットは、女性用の装飾性の高い頭部の装身具で、カチューシャ (アリスバンド) やヘアクリップ、櫛の上に羽根や花、ビーズ、リボン、レースなどをあしらったものです。

クラウンと呼ばれる本体部分とつばとからなる伝統的な帽子とは構造が異なりますが、フォーマルな場で帽子の代わりに用いることができるものだそうです。

婦人用帽子と髪飾りを合わせた性格を持っています。カクテルハットと呼ばれることもあるようです。

テレビなどで世界の王室の方々がフォーマルな公務や式典に出席する際には、よくファスシネーターと呼ばれる豪華なデザインのハットを身に着けているのを目にします。

キャサリン妃は、この代替品としてパッド入りの極太カチューシャを身につけている時があります。

↓ファスシネーター

↓パッド入りのカチューシャ

遠くから見ると一見つばの無いハットにも見えるカチューシャですが、高さやボリュームを出すためにパッドが入っていて、ファスシネーターやティアラのような上品さと威厳を醸し出してくれます。

極太カチューシャの仕掛け人は、ミウッチャ・プラダ!

このキャサリン妃のファッションに目をつけたのが有名ブランドのプラダ、2019年の春夏コレクションのアクセサリーに「パッド入りカチューシャ」を採用します。

以来、アレクサ・チャンなどのファッショニスタたちの間でじわじわと人気が拡大し、たくさんのブランドから様々なデザインのパッド入りカチューシャがリリースされています。

火付け役のミウッチャ・プラダは、自身もカチューシャの愛好家だそうです。

進化したセレブたちのカチューシャスタイルを、みてみましょう。

ファッションアイコン、キャサリン妃のファッションルール

着用アイテムが即完売してしまうなど、ファッショニスタとしても世界中の注目を集めるキャサリン妃ですが、実はハイブランドからファストファッションまで、バリエーション豊富です。

しかし意外にもコーディネートにはお決まりのパターンがあるようです。

キャサリン妃のファッションをイメージすると、オンオフ問わず思い浮かべるのはワンピーススタイルだと思います。

シンプルな着こなしの中にも、品よくまとめるだけではなくフェミニンな要素を取り入れているのがキャサリン妃らしさです。

ワンピースというシンプルなアイテムのコーディネートにも、今っぽいカラーリングや野暮ったく見えないためのキャサリン妃黄金バランス(上半身対下半身が3:7)の工夫があるのだそうです。

自分がどうすれば美しく見えるかを徹底して研究されているようですね。

キャサリン妃の愛用ブランドもブレがありません。

ウエディングドレスが話題となった「アレキサンダー・マックイーン」は勝負服です。

また、ロイヤル御用達の「キャサリン・ウォーカー」、「エミリア・ウィックステッド」、「ゴート」などの英国ブランドを中心に選ばれています。

オフスタイルでは「ザラ」を好んで着用されているのも有名です。

どんなブランドも自分流に着こなすことで、ハイブランドがハイブランドに見えなかったり、嫌らしさのない着こなしはキャサリン妃の成せるワザです。

自分に似合うモノ、定番を好まれているところも、とても素敵に感じます。

キャサリン妃とアレクサンダーマックイーン

2010年に40歳の若さで逝去してしまったロンドン生まれのファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンとキャサリン妃には、深いつながりがあるです。

奇才とよばれたアレキサンダー・マックイーンのレガシーは、クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートンに受け継がれています。

彼女は、マックイーンと同じロンドン出身、マックイーンと同じセント・マーチンズ卒です。キャサリン妃のウェディングドレスを仕上げたのもサラ・バートンです。

2011年に行われたウィリアム王子との世紀のロイヤルウエディングを皮切りに、重要なイベントの衣装は「アレキサンダー・マックイーン」でお目見えすることになるのです。

まとめ

通常のカチューシャとはひと味違うパッド入りの極太カチューシャの、脱カジュアルな見た目にハマる女性たちが続出しているようです。

極太カチューシャを1つプラスするだけで、今年っぽいコーデに仕上がるようです。

キャサリン妃をお手本に、ワンピースと極太カチューシャのコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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