断捨離を簡単な進め方ってご存じですか?それは順番ややり方をあらかじめ理解して迷わず一気に突き進むことだと思います。断捨離の方法がわからない、断捨離の進め方がわからない、と立ち止まってしまうと、結局時間がかかりすぎたり、途中でやめてしまう原因になります。今回は断捨離の方法ややり方、簡単にするための順番や進め方についてご紹介します。
もくじ
断捨離を簡単にするやり方や方法
新年度が始まり、新生活が始まるこの季節は、断捨離をしなければと思う機会も増えますよね。
3月までは使ったけれどいらないものや4月から新たに使うものなどで、ごちゃっとしていては日々の生活に支障が出ます。
探し物をしている時間のほうが、家事をしている時間より長いのでは?なんて毎日から脱却したいですよね?
まず、断捨離にはマインドってとても大事なようです。絶対に片付ける。断捨離するぞという強い意志がとても大事だそうです。
思い浮かべてください。
子供の上靴袋を週末に適当にしまって、月曜日の朝にしまった場所が思い出せなくて、無いっ無いっと慌て騒いだ挙句、ビニール袋で登校させてしまった事を・・・。
思い浮かべてください。
水筒の肩紐をはずして、適当にしまって、毎朝しまった場所がわからなくなり、お弁当を作るより水筒の肩紐を探す時間のほうが長い現実を・・・。
それも、これも、定位置が決まってないからなんです!定位置が決められないほどものにあふれているからです。
断捨離しよう、今日こそは絶対にしよう、覚悟は決まりましたね?
断捨離を始める前にまず、なぜ断捨離したいのか、断捨離してどうなりたいのか思い浮かべること。
そしてそれを書き留めておくのも良いそうですよ。
覚悟が決まったら次は順番についてご説明しますね。
断捨離を簡単にする順番や進め方
その1 ゴミを捨てる
ゴミを捨てるって当たり前やん!と思われるかもしれませんが、ゴミって結構侮れません。
引き出しを開けてみてください。
明らかに使えないもの、壊れているもの、どこの部分かよくわからない部品や何のフタかわからないフタやらなんやら出てくると思います。
断捨離なんてやる気でないという時でも、ゴミ袋を片手にタイマーを5分セットしてみてください。
結構ゴミって出てくるものですよ。
その2 カテゴリーに分ける
ゴミを捨てると、残っているものはすべてあなたにとって必要なものばかりです。
一旦全部取り出して、その空間を拭き掃除してみるのもいいですね。
全部取り出したらカテゴリーに分けます。
あれ、なぜこれがこんなところに?というものが出てきます。
ありがちなのがキッチンに常備薬や文房具、書類などです。
主婦の場合、キッチンにも常備薬やマジックペンや書類などがある場合は、キッチンの中でそういうスペースを作ってしまってもいいかもしれません。
だって、キッチンでも使うんですもの。
キッチンは料理だけじゃない。お弁当を詰めながら、あぁ名前が消えかけだな・・・と気づいてペンで書くから必要なのです。
キッチンは料理をするときにつかうものしか置かないと決めてしまうと、あとあと断捨離につまずくことになるかもしれません。
自分のライフスタイルに合わせて、定位置を決めるために現状のどこに何があったかはとても参考になるのでよく覚えておいてくださいね。
その3 (仮)定位置を決める
カテゴリー分けが出来たら、次に定位置を決めるのですが、定位置って断捨離が進むにつれて、また生活をしていくうえで使いにくいなと感じることがあります。
なので、定位置は仮の場所です。
そう考えると、まだ他の場所の断捨離が終わっていなくても、一旦片付けることができます。
断捨離は一気に終わらせた方がよいと冒頭で書きましたが、家族に振り回されて自分の計画ややりたいことが後回しになりがちな主婦には、逃げ道も必要なのです。
だって、やらないよりは絶対家事が楽になるのです。家事はゆるく無理をしないのが大事です。
家中の断捨離が出来なくても、キッチンの引き出しの一つや二つを片付けるだけで、水筒の肩紐に振り回される毎日からは解放されるのです。
仮置き場でもいいのです。
水筒の肩紐よ、君の居場所はここですよ。
その4 断捨離し続ける
断捨離に終わりはないのかもしれません。
少なくとも、ライフスタイルの変わりやすい子持ちの主婦には、しばらく続くのです。
ゴミを捨て、全部出してカテゴリ分けして、仮置き場を作る。
ちょっとでもサボると、また、いるものといらないもので埋め尽くされる・・・。
洗濯と掃除と断捨離は似ているのかもしれません。
洗濯も掃除も、しないと溜まります。
家族が少ないとしなくてもしばらく持ちこたえますが、家族が多いと毎日してもしても足りません。
断捨離も一緒で、自分一人ならキープも可能かもしれませんが、家族が多いと、知らないうちに家族の誰かがちょっと置いたり、しかもそれを忘れたり、キリがないのです。
冒頭で覚悟の話をしましたが、覚悟の中にずっと続けていく覚悟や途中でじゃまされてもひるまない覚悟も必要ですね。
いっそ家事のイクルの中に、持ち物を見直す断捨離の時間を組み込むと良いのかもしれません。
断捨離に効くおすすめ書籍
ここまで断捨離についてお話してきましたが、専門書籍にはかなわないということでおすすめ書籍を紹介しますね。
まずは断捨離といったら「やましたひでこ」さんですよね。著書もたくさんあります。
私もずいぶん前に読んだきりなので、久々にまた読んでみようかなと思っています。
次に紹介したいのがこんまり先生こと近藤真理子先生の著書です。
次はちょっと、主婦には祭りはハードル高いと感じてしまいますが、片付けに対する愛情が感じられて、うん、片付けたい、そして変わりたぁい!と覚悟の決まる本です。
次は、片付けすぎでしょ!と思うけれど、思わずゴミ袋片手に家の中を徘徊してしまいそうになる本、星野源さんの著書です。
ただ単に私が好きなだけですが、このエッセイを読むと無性に片付けたくなります。
まとめ
断捨離のやり方や方法、進め方や順番についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
新生活に向けて、少しでも快適な動線を確保すべく、ゴミを捨て、分類わけをし、仮置き場を決め、片付けていきましょう。
そして、定期的に見直したり、整頓したり、大変ですけど、主婦業が大変なのは家族が元気な証ですもの。
ちょっと休憩したらまた頑張れますよ。一緒に頑張りましょう。