何かと世間を騒がせている「メーガン妃」と「ヘンリー王子」。先日「主要王族から退く」と発表されました。突然の発表に、英王室で緊急家族会議も開かれました。「メーガン妃」と「ヘンリー王子」の王室離脱報道は一体どのような内容になっているのでしょうか?北米(カナダ)に移住するとの報道もありましたが、カナダのどこに移住するのか調べてみました。
もくじ
「メーガン妃」・「ハリー王子」が王室離脱で称号剥奪?
イギリスのヘンリー王子とメーガン妃が王室から距離を置くと発表しましたhttps://t.co/XcQQREVHou
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) January 8, 2020
2020年1月9日「Yahoo!ニュース」のトピックスに「ヘンリー王子夫婦『高位』王族引退を発表」と掲載されました。
元産経新聞ロンドン支局長の在英国際ジャーナリストの木村正人さんは下記のように解説しています。
「結婚と第一子のアーチーちゃんの出産を巡って、英メディアとの関係が極端に悪化していた英王位継承順位6位のヘンリー王子と妻で元米人気女優メーガン妃が1年の半分をイギリスで、残りを北米(カナダ)で過ごすことをインスタグラムで発表しました。
メーガン妃とヘンリー王子はインスタグラムで、「何か月も考えたのち、今年に英王室で進歩的な新しい役割を切り開くべく新しい一歩を踏み出す事にしました。王室のシニアメンバーを退き、財政的に独立できるよう働きながら、女王陛下を支援します。イギリスと北米(カナダ)でバランスを取りつつ過ごす計画です。」と表明しています。
これは女王ら王族に対しての相談は無く、電撃的な引退発表で王室の亀裂が明らかになりました。
この後2020年1月13日に英中東部ノーフォーク州サンドリンガムで緊急家族会議が行われました。
この会議にはエリザベス女王、チャールズ皇太子、王位継承順位2位のウィリアム王子、同6位のヘンリー王子が出席をし、当事者であるメーガン妃もカナダからメッセンジャーアプリで参加をしました。
家族会議は午後2時から始まり、3時間後にはエリザベス女王の声明が下記のように発表をしました。
「本日、私の家族は孫と彼の家族の将来にるいて非常に建設的な議論を行いました。私の家族と私は、ハリー(ヘンリー王子)とメーガンが若い家族とし新しい人生を築いていきたいという願望を全面的に支持します。
私たちは彼らがロイヤルファミリーのフルタイムメンバーであり続ける事を望んでおりましたが、私たちは私の家族の大切な一部でありつつ家族としてより自立した生活を送っていきたいという彼らの願いを尊重し理解しております。
ハリーとメーガンは、彼らが新しい人生において公的資金に依存をしたくないと明らかにしていました。
したがって、サセックス公爵家がイギリスとカナダで時間を過ごすという移行期間を設けることに同意をしました。
これらは私の家族が解決するのに複雑な問題であり、更にやらないといけない事がいくつかありますが、私は今後数日のうちに最終決定をするよう求めました。」
との表明でした。
この中では今まで、「サセックス公爵」「公爵夫人」と呼ばれず、「メーガン妃」と「ヘンリー王子」と呼ばれていたため、称号が剥奪されるのではないかという憶測をよんでいます。
エリザベス女王の声明である最終決着というものがどのようなものになるのか非常に気になりますね。
「メーガン妃」はなぜここまで炎上するの?
イギリス王室の中で掟破りを繰り返していたヘンリー王子とメーガン妃がとうとう王族の地位を捨てるという暴挙に出た
自分を愛している男に持っているものをどんどん捨てさせて愛情を確認するタイプの女の気持ち、わかりたくないけどわかりすぎる pic.twitter.com/Sptc1lTFvc— emi♛ (@emiluvsic) January 8, 2020
メーガン妃はなぜここまで炎上するのでしょうか?
2017年にヘンリー王子との婚約が発表された「メーガン妃」は、鼻を美容整形しているようだと報じられました。整形ぐらいいいのでは・・と思いますが、アンチの方々の標的にされたようですね。
2018年には、高学歴で下積みの長かった女優でしたので、かなり友人も多かったようです。そんな彼女はヘンリー王子と付き合い初めて友達の断捨離を開始したようです。連絡を取らなくなったどころか、共通の友人を介して「もうあなたとは連絡を取らないから」と告げられた人もいたようです。
2019年には、インスタグラムで「地球温暖化に対して行動を起こそう」と投稿しているメーガン妃が、大量の二酸化炭素を排出するプライベートジェット機で高級リゾート地でバカンスを楽しんでいると報道されました。
同年9月には、メーガン妃が絶縁状態の父親に送った手紙が、不法に新聞に掲載されたとして、新聞社等を相手に訴訟を起こしました。これは英国王室がこのような訴訟を起こすのは異例な事だそうです。
そして炎上プリンセスに追い打ちをかけたのが、女王にとってプライベートな1年で最も大切なイベントの「クリスマス」でした。
英王室の毎年恒例行事であり、ロンドンから北に車で2時間半余り離れたサンドリンガムで、王族を集めてクリスマスを祝う行事があるそうです。
なんとそれにヘンリー王子とメーガン妃は参加をせず、カナダに6週間休暇に旅立ってしまったとの事でした。
これに対してはアンチの人々だけでなく、英国民の大多数が疑問に思たようです。
「メーガン妃」に対する海外の反応は?
ヘンリー王子夫妻、「高位」王族引退を発表!
1/9(木) 08:25
【ロンドンAFP=時事】英国のヘンリー王子とメーガン妃は8日、高位王族の地位から退き、北米で過ごす時間を増やすとの電撃発表を行った。 pic.twitter.com/Ewfml79izh— jack the rad (@jacktherad1) January 9, 2020
イギリス国民はとても怒っているようですね。
批判が絶えないようでした。
Harry and Mehgan – Disrespectful to the Queen.
I think that if Megan & Harry are to step back from their royal duties then their Royal privileges should also be cut back. The estate and security and the pleasure trips.— JULIE MOLYNEUX (@juliettemol1963) January 9, 2020
その他のツイートの内容としては…
「メーガン妃は子供を人質にとってカナダに逃げたようですね。文字通り、ヘンリー王子に決断を強いられているみたい」
「ヘンリー王子が王室を去ってしまったら、メーガン妃もヘンリー王子から離れていくんじゃない?」
「ヘンリー王子の事が好きだったんじゃなく、ヘンリー王子からとれるものに興味があっただけでしょう」
「メーガン妃から称号を取り上げて、二度と女王に接触させないでほしいね」
「自分の居心地が良いと思える場所に引きこもるのは良いとおもうけど、その負担を国民に押し付けるのは間違っているのでは」
「ヘンリー王子がかわいそう。いずれは誰にも望まれない孤独な中年になりそう」
「今後はメーガン妃を英国に入国させないようにしてほしい。メーガン妃がヘンリー王子に無理強いした事は許せない」
などと、メーガン妃に対する批判がほとんどでした。
また、滞在先のカナダもあまり歓迎していないようです。
New York Post : Canada's biggest newspaper says Prince Harry and Meghan Markle aren't welcome.https://t.co/CyQ0GUyTWS
via @GoogleNews
— Dottie Neuman (@DottieNeuman7) January 16, 2020
「メーガン妃」は北米(カナダ)のどこに移住するの?
先ほどもあったように、1年の半分をイギリスで過ごし、残り半分を北米(カナダ)で過ごすと表明されていました。
カナダのどこに拠点を置くのかはまだ明らかになっていませんが、クリスマスを過ごしたのがバンクーバー島ということなので、そこに住むのかもしれませんね。
移住後も王族にある事は変わり無いので、生活費などは王室に請求されるようです。王室では自分で収入を得る事が禁じられているそうです。
資金は約税金1億円以上を使用するのではないかと言われています。
これは英国民も黙っていられないですよね。
また、カナダに住む場合はカナダでの警護費用が莫大なものとなる予定で、カナダが負担することになるようなので、カナダも手放しで歓迎はしていないようです。
「メーガン妃」のプロフィール
全名 レイチェル・メーガン・マークル
生年月日 1981年8月4日
出生地 米国カルフォルニア州ロサンゼルス
母親はアフリカ系のアメリカ人、父親はオランダ・アイルランド系。
ノースウェスタン大学に在籍後、インターシップ生としてアルゼンチンのブエノスアイレスの駐アルゼンチンアメリカ合衆国大使館に勤務しました。
2002年には「メーガン・マークル」として女優デビューをしました。
2011年にトレヴァー・エンゲルソンそ結婚したが、2013年に離婚。
2017年11月27日にイギリス王室のヘンリー王子と婚約をした。
2019年5月6日には第一子となるアーチーを出生。
とてもお綺麗な方なので、女優時代も人気があったでしょうね。
まとめ
今回は、ヘンリー王子とメーガン妃の英国離脱騒動についてご紹介しました。エリザベス女王の最終決着はどうなるのか?今後の報道にも注目です。