韓国映画で有名な監督といえばポンジュノ監督。現在公開中の映画「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞を受賞し大変話題になっています。ポンジュノ監督の映画作品ランキングや、プロフィールなどをご紹介します!
もくじ
ポンジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞受賞で話題!
韓国映画のパラサイトがアカデミー賞作品賞を受賞したことは本当に凄いことだし歴史変わった…!
まだ観てない人は本当に映画館で観ていただきたい!まだ間に合います。#Oscars pic.twitter.com/vQ0fcLfZV4— DIZ (@DIZfilms) February 10, 2020
『第92回アカデミー賞』でポンジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』が、脚本賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞を受賞しました!
昨年の『第72回カンヌ国際映画祭』で最高賞パルムドールに輝いたことや、『第77回ゴールデン・グローブ賞』で外国語映画賞を受賞したことから、今回のアカデミー賞でも国際長編映画賞を受賞できるのではないかと言われていましたが、脚本賞や監督賞、作品賞まで受賞することになるとはと驚いている人も多いのではないでしょうか?
92年の歴史を誇る『アカデミー賞』において、英語圏以外の映画が作品賞を受賞することは初めて。さらに、韓国映画がアカデミー賞を受賞するのも初めてのことということで、韓国でも大盛り上がりということです。
ポンジュノ監督の映画作品ランキング!
そんなポンジュノ監督が話題を集めています。ポンジュノ監督が手がけた映画作品は他にどんなものがあるのかランキング形式でご紹介したいと思います。
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1位 『殺人の追憶』
劇場公開日 2004年3月27日
86年、ソウル近郊の農村で同じ手口による若い女性の連続惨殺事件という、韓国で実際に起きた未解決殺人事件を映画化。本作はポンジュノ監督のデビューから2作目の作品で韓国のアカデミー賞『大鐘賞』の作品賞・監督賞・主演男優賞・照明賞を受賞しました。
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2位 『母なる証明』
劇場公開日 2009年10月31日
貧しいながらも幸せに暮らしていた親子だったが、ある日一人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母はたった1人で真相に迫ろうとするのだが…。
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3位 『ほえる犬は噛まない』
劇場公開日 2003年10月18日
ユンジュ(イ・ソンジェ)は、出産間近の年上の奥さんウンシル(キム・ホジョン)に養われている、うだつの上がらないヒモ同然の大学講師。最近、マンション内に響き渡る犬の鳴き声に神経過敏になっていた…そんなある日、となりの家のドアの前にちょこんと座る犬を見つけて、ついと地下室へ閉じ込めてしまう…。
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4位 『グエムル 漢江の怪物』
劇場公開日 2006年9月2日
韓国の人々のオアシス、ソウルの中心を貫く漢江(ハンガン)の突如出現した、怪物を巡る事件に迫るパニック・エンタテインメント映画。怪物に娘を奪われた一家の奮闘を描いていく。
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5位 『スノーピアサー』
劇場公開日 2014年2月7日
フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」が原作のSF映画。新たな氷河期が到来した地球を、スノーピアサーと呼ばれる列車の中でさまよう数少ない人類の生き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で反乱が起こっていく。
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6位 『パラサイト 半地下の家族』
劇場公開日 2019年12月27日
半地下住宅に住むキム一家は家族全員が失業中で、貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接を受けにIT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと進んでいく…。
こちらはまだ映画上映中なので、動画配信サービスでは観ることができません。
7位 『TOKYO』
劇場公開日 2008年8月16日
世界的に注目される三人監督(ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ)が、それぞれの視点で東京を舞台に描いたオムニバス映画。
キャストは香川照之、蒼井優、加瀬亮、妻夫木聡、竹中直人など。
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ポンジュノ監督のプロフィール
「パラサイト」アカデミー賞受賞記念、ポン・ジュノとソン・ガンホの凱旋来日が決定(コメントあり)https://t.co/2oSyXFtm66
#Oscars #アカデミー賞 #パラサイト半地下の家族 #ポン・ジュノ #ソン・ガンホ pic.twitter.com/KJd89B9ggf
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) February 10, 2020
ポンジュノ 1969年9月14日生まれ(50歳)
延世大学社会学科を卒業後に韓国映画アカデミーに再入学し、1995年第11期生として卒業。1995年短編映画『白色人』が初監督作品。アカデミー在学中に製作した短編『支離滅裂』と『フレームの中の記憶』がバンクーバー国際映画祭、香港国際映画祭に招待され注目を集めました。
初の長編映画初監督作は、2000年『ほえる犬は噛まない』で脚本も担当。カンヌ国際映画祭で話題を呼んだ2003年『殺人の追憶』や2006年『グエムル 漢江の怪物』は韓国で大ヒットし、日本でも注目を集めました。オムニバス映画『TOKYO!』(2008年)、『母なる証明』(2009年)、『スノーピアサー』(2013年)やNetflixオリジナル映画『オクジャ okja』(2017年)など独創的な作品を次々に発表。そして2019年『パラサイト 半地下の家族』が日本でも話題となり大ヒットしています。
ポンジュノ監督作品を観た人の感想は?
ポンジュノ監督が話題ですが、ポンジュノが監督したオムニバス映画「TOKYO!」の蒼井優も最高に可愛いからぜひ見てみて。
蒼井優作品の中でピカイチの可愛さ。
それを演出したポンジュノ監督やはりピカイチ。
映画『TOKYO!』予告篇 『TOKYO!』movie_trailer https://t.co/Zh5y8bx3wd @YouTubeより
— 橘 剛史 / Taka Tachibana (@taka_tachibana) February 7, 2020
ポンジュノ監督作品は母なる証明がめちゃくちゃ怖かったな…役者の演技が凄くて…
— きくやっこ (@mujooooon) February 11, 2020
ポンジュノ監督の「殺人の追憶」と「母なる証明」は、見た後にしばらく気持ちが沈んでしまう作品なんだけど、たまに見返したりしちゃうくらいすき。「母なる証明」はアマプラで見れるので是非! pic.twitter.com/utPLDYIuZW
— いくら (@im_ikura) February 10, 2020
「パラサイト 」を”韓国の映画”だからという理由で敬遠している人がもしいるのなら、この映画だけは絶対に映画館で観た方がいいよって言いたい。素晴らしい芸術には、国の違いとか政治的な背景とかそういうの関係ない。
ポンジュノ監督、おめでとうございます。あなたは、アジアの誇りです。#Oscar pic.twitter.com/7U1wRBFyrJ
— FT (@walnutmilkwheat) February 10, 2020
日本でも話題になる程面白い作品を多く発表しているポンジュノ監督。特に日仏韓合作のオムニバス映画『TOKYO!』(2008年)には、香川照之さんや蒼井優さんなどが出演しているので興味深いです。
まとめ
先日行われた第92回アカデミー賞で、アジア映画として初の作品賞受賞を成し遂げた『パラサイト 半地下の家族』でポンジュノ監督を知ったという人もいるのではないでしょうか?過去の作品も面白そうなので観てみたいですね!