ラグビーの南アフリカ代表の今の世界ランキングは何位なのでしょう?ラグビーワールドカップの決勝トーナメントで、日本代表と対戦する南アフリカ代表の注目選手や、日本との対戦成績などをお伝えします。間もなく訪れる運命の大一番に向けて、対戦相手のことをよく知れば、新たな歴史的瞬間を存分に堪能出来るでしょう。
もくじ
ラグビー南アフリカ代表の現在の世界ランキングは何位?
【画像】ラグビー南アフリカ代表、やばすぎるhttps://t.co/uXVoZBYqOB pic.twitter.com/u43heTXS9o
— キニ速 気になる速報 (@kinisoku) October 15, 2019
自国開催のワールドカップで1次リーグを4戦全勝で、日本ラグビー史上初の8強進出を達成した日本代表。決勝トーナメントに進出した日本代表は10月20日(日)に行われる準々決勝で「スプリングボクス」の愛称で知られる、南アフリカ代表と対戦します。
日本代表の現在(2019年10月13日更新)の世界ランキングが過去最高の7位なのに対して、南アフリカ代表の世界ランキングは5位となっていて、ランキングの上では格上の相手となっています。
さらに日本代表にとって脅威なのは南アフリカ代表は、過去には世界ランキング1位になっていた時期もあるラグビー強国です。日本代表は南アフリカ代表を撃破して、さらに世界ランキングを上げることが出来るのでしょうか?
ラグビー南アフリカ代表の日本が警戒すべき注目選手は?
準々決勝で日本代表の前に立ちはだかる南アフリカ代表の、日本が警戒すべき選手を3人紹介したいと思います。
写真の左からハンドレ・ポラード、ドゥエイン・フェルミューレン、マルコム・マークスの3選手です。
明日、土曜に開幕する #ザ・ラグビーチャンピオンシップ。南アフリカ「スプリングボクス」の注目選手を紹介。正確なキックと冷静な判断の #ハンドレ・ポラード、突破力とタックルが持ち味の #ドゥエイン・フェルミューレン、世界最高峰のHO #マルコム・マークス。#rugbyjphttps://t.co/LhOJWWvU7j
— J SPORTSラグビー公式 (@jsports_rugby) July 19, 2019
ハンドレ・ポラード(ラグビー南アフリカ代表注目選手)
生年月日 1994年3月11日
身長/体重 189cm/97kg
ポジション スタンドオフ
ハンドレ・ポラード選手は優れた状況判断力とキックの正確性を合わせ持つ、スプリングボクスの若き司令塔です。パス、ラン、キック全ての能力が秀でていて、天才的なセンスで南アフリカ代表の破壊力抜群の攻撃を演出します。今シーズンはスーパーラグビーのブルズで170得点を記録し得点王になるなど、現在最も波に乗っている選手です。
ドゥエイン・フェルミューレン(ラグビー南アフリカ代表注目選手)
生年月日 1986年7月3日
身長/体重 193cm/117kg
ポジション フランカー、ナンバーエイト
ドゥエイン・フェルミューレン選出は、強烈なタックルと巨体を活かした突破力が持ち味のバックローで、フィジカルラグビーが特徴の南アフリカ代表を象徴する選出の一人であるといえます。激しいプレースタイルで攻守においてチームの勝利に貢献します。2014年にはワールドラグビーの年間最優秀選出賞にノミネートされるほどの活躍をし、2018年は日本のクボタスピアーズでプレーしています。
マルコム・マークス(ラグビー南アフリカ代表注目選手)
生年月日 1994年7月13日
身長/体重 189cm/112kg
ポジション フッカー
マルコム・マークス選出は、現役のフッカーとして世界最高峰の選手であるとの呼び声が挙がるほどの選手です。スクラムでの強さ、ボールキャリアやジャッカルにも優れ、自らトライを決める決定力もあります。2017年は南アフリカ最優秀選手、最優秀若手選手、南アフリカのスーパーラグビー最優秀選手の3冠に輝いています。2018年もスーパーラグビーのベスト15や国内の最優秀選手に選ばれています。
ラグビー南アフリカ代表と日本代表の過去の対戦成績
南アフリカ代表は、過去にワールドカップで2度も優勝しているほどの実績があります。
今までの日本代表との対戦成績はどうなっているのかというと、南アフリカと日本は過去に2度の対戦があり、対戦成績は1勝1敗です。
そのうち前回のワールドカップでは、日本が世界を驚かせた世紀の大番狂わせを起こし、日本が勝利しています。
はたして今回はどちらに勝利の女神が微笑むのでしょうか?
南アフリカとはどんな国なの?
南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端にあり、首都はプレトリアです。
日本の約3.2倍の国土面積と、約5800万人の人口を有する国です。
金やダイヤモンドが大量に発掘されることが有名で、かつてはアパルトヘイトと呼ばれる人種差別政策を行っていたことでも知られています。
喜望峰は、南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウンにある岬。 pic.twitter.com/kHakGzrMJ8
— 世界の絶景 (@ryka0624) October 17, 2019
ラグビー南アフリカ代表のまとめ
日本代表が決勝トーナメントで最初に対戦する南アフリカ代表は、ワールドカップで2度の優勝が経験ある手強い相手です。しかし、1次リーグで下馬評を覆し次々と強豪国を破り勝ち上がってきた今の日本代表の勢いがあれば、充分に勝機が見出せるはずなので期待して応援しましょう。