高部瑛斗(ロッテ3位)兄弟の感動秘話とは?プロ入りの理由に号泣する人が続出!

高部瑛斗選手(国士舘大)が、ドラフト指名され、「ドラフト緊急生特番、お母さんありがとう」で見せた兄弟愛と感動秘話に涙腺崩壊。こんな兄弟愛の詰まった感動秘話を知ってしまったら、高部瑛斗選手を応援せずにはいられない!と話題がもちきりです。もちろん実力もものすごい高部瑛斗選手についてまとめました。

高部瑛斗さんのプロフィール

高部瑛斗選手のプロフィールをご紹介します。

  • 本名 高部瑛斗(たかべ あきと)
  • 生まれた年 1997年度生まれ
  • 身長 177センチ
  • ポジション 外野手
  • 利き腕 右投左打
  • 出身高校 東海大甲府
  • 出身大学 国士舘大

高部瑛斗さんの兄弟は何人?

高部瑛斗さんは、1歳上のお兄ちゃん寛人(ひろと)さんと、3歳年下の弟晴斗(はると)さんの3人兄弟の真ん中で育ちました。

お父さんは昔、野球球児だったそうで3兄弟で野球をしていたそうです。

お父さんは筋トレや、家の前の坂道をダッシュさせてタイムを更新するとおこづかいがアップするといった筋トレおこづかい制度を導入したり、お母さんは栄養のつく食べきれないほどの量の食事を作ってくれたり、体力があればなんでもできると教えられて育ったそうです。

高部瑛斗さんの野球人生を変えた感動秘話(プロ入りの理由)とは?

10月17日、TBSで放送された『ドラフト緊急生特番、お母さんありがとう』で紹介された、高部瑛斗さんの野球人生を変えた兄弟愛、家族愛に満ちた感動秘話が、涙無しでは見れなかったです。内容をご紹介します。

走るのが大好きだった弟、晴斗君は中学生になり陸上部へ。高部瑛斗さんは強豪東海大甲府高校へ進学し、家族と離れ寮生活を始めることになりました。

高校に進学すると慣れない寮生活や、強豪高校の壁にぶち当たり、いつしか、もう野球辞めたいな。と思うようになったそうです。

高部瑛斗さんが、自分は野球に向いていない。野球もう辞めちゃおうかなと思っていた頃、弟の晴斗さんは学校で倒れて、急性白血病と診断されてしまいます。

放射線治療で、水も飲めないほど痛い状態と聞いていたのに、高部瑛斗さんが病院へお見舞いに行くと、弟の晴斗さんは辛さを一切見せず、ただ「瑛斗の野球が見たい」と言ってくれたそう。高部瑛斗さんの野球人生を変えた瞬間でした。

それからの高部瑛斗さんは「どうしても甲子園に行って、テレビに映って、晴斗に自分の野球をしている姿を見せたい!!」と必死に野球の練習をしたそうです。

晴斗さんの病名告知から半年後、山梨県大会の決勝で高部瑛斗さんが1番打者、センターで甲子園への切符を手にしました。

その後、晴斗さんも退院できるまで病状は回復し、晴斗さんはお母さんに球場で高部瑛斗さんの試合を見てくるように言います。

ためらうお母さんにお兄さんの寛人さんが「大丈夫、晴斗は俺が見てるから」と背中を押します。

お兄さんの寛人さんは、「テレビに瑛斗が映って、それを晴斗が嬉しそうにみている。その瞬間が印象に残っている。」と語ります。弟思いなお兄さんの人柄がよくわかるエピソードですね。

その後、高部瑛斗さんは、プロ野球選手になってテレビでたくさん活躍する姿を見せることを晴斗さんと約束し、国士舘大学へ進学します。

しかし、幸せは長くは続かず、残酷にも晴斗さんの白血病は悪化してしまい再び入院することに。

1%の確率しかないけれど、お父さんの細胞を晴斗さんに移植することになりました。手術は成功しましたが、晴斗さんの病状は回復しませんでした。

危篤の知らせを受け、高部瑛斗さんが病院へ駆けつけます。

ずっと病院にいると言う高部瑛斗さんに「晴斗はそんなこと望んでいない」と家族に諭され、翌日の試合に出るため病院から帰ります。

その数時間後晴斗さんは目を覚まし、「もう一度走りたい」と言ったそうです。それが晴斗さんの最期の言葉だったそうです。

兄弟で坂道ダッシュした家の前の坂道。

そうか、晴斗走るの好きだったもんな。と高部瑛斗さん達兄弟にとって家の前の坂道は特別な場所で、ここからすべて始まったと語ります。

それから3年。高部瑛斗さんは、プロ野球選手への切符を手にしました。

高部瑛斗さんの野球人生のこれから

高部瑛斗さんはロッテから3位指名されました。

弟晴斗さんとの約束は、プロ野球選手になっていっぱいテレビに映ることなので、ドラフト指名はまだスタートラインでしかないのかもしれません。

でも、甲子園に出る選手というだけでもすごいのに、ドラフト指名まで勝ち取るとは、弟の晴斗さんもきっと天国で喜んでいるに違いありません。

国士舘大のイチローと言われる高部瑛斗さん。守備打者になれると思います。イチローみたいに活躍する選手になる日を楽しみに待っています。

まとめ

高部瑛斗選手のプロフィールと話題になっている『ドラフト緊急特番 お母さんありがとう』で見せた兄弟愛、家族愛あふれる感動秘話、いかがでしたか?

私は涙でティッシュの山が出来ました。当たり前の日常が当たり前ではないのだと。奇跡でつながって日常はあるのだと。気づかされずにはいられませんでした。

高部瑛斗選手、ドラフト指名おめでとうございます。これからも応援しています。

 

あなたにおすすめの記事!



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする