東京オリンピックのセレブレーションマラソンを開催しようという案が出ていると話題になっています。一体セレブレーションマラソンとは何なんでしょうか?お祝いとか記念のマラソンという意味でしょうか?セレブレーションマラソンとは何なのか?どういうマラソン大会で、参加資格はあるのか?一般の市民ランナーでも参加可能なのか?申し込み方法はどうしたらいいのかなど、話題のセレブレーションマラソンについて調べてみました。
もくじ
セレブレーションマラソンとは一体何なの?
東京オリンピックマラソンはついに北海道で行われることが決定しました。
五輪マラソン、札幌変更で決着 小池知事「合意なき決定」https://t.co/axF2E1OKud pic.twitter.com/8ub6qlliKU
— 北海道新聞 (@doshinweb) November 1, 2019
東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地が北海道に変更になってしまったので、東京でもマラソンを開催しようということでIOC(国際オリンピック競技会)から提案されたのがセレブレーションマラソンです。
「五輪後に東京でマラソン大会」IOCが提案 小池知事 #nhk_news https://t.co/RV2x2NA2Au
— NHKニュース (@nhk_news) November 1, 2019
セレブレーションマラソンはIOC(国際オリンピック競技会)の小池都知事対策?
お辞儀したIOC幹部に小池知事が一言…緊迫の4者協議https://t.co/fjqixE1W8H
4者協議ではIOC側にはかなり気遣いが見えた。
協議の冒頭、出席者には「競技会場変更の権限はIOCにある」などと書かれた1枚の紙が配られた。その前日の実務者会合で合意した条件で既に小池知事の外堀は埋まっていた。— 産経ニュース (@Sankei_news) November 1, 2019
11月1日に行われた2020東京オリンピックマラソンの会場を巡る会議で、小池都知事は意見を求められると「スピーチしてもいいんですか?それともイエスといえばいいのですか?」と切り返し、会場が静まり返ったそう。
けれど配布された1枚の紙に権限はIOCにあるとかかれており、小池都知事は終始うつむき加減だった様子。
最後に小池都知事は「7月8月のオリンピック開催はどこでも過酷なレースになる。アスリートファーストであるならばよく考えるべき」と訴えましたが、IOCは東京オリンピックは北海道で行うことを決めてしまいました。
小池都知事は合意なき決定としつつも受け入れを表明しました。
【マラソン札幌開催へ】
小池知事が「IOCの決定を妨げることはしない。合意なき決定だ」として受け入れを表明しました。https://t.co/eFl5jLZVge— 産経ニュース (@Sankei_news) November 1, 2019
セレブレーションマラソンとは、ほぼ小池都知事を無視して強引に東京オリンピックマラソンを北海道で行うことを決めたIOC(国際オリンピック競技会)が、小池都知事に東京オリンピックマラソンを北海道で行うことを賛同してもらうための、小池都知事対策だと言われています。
マラソン・競歩の札幌開催は、IOCに言わせれば「小池問題」だった。何でも政治目的のパフォーマンスに変えてしまうのに辟易したIOCは、彼女を蚊帳の外に置いた。そして、都の経費負担なし、五輪後のセレブレーションマラソンなどの餌で黙らせた。赤子の手をひねるようなもので、IOCの政治的完勝だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) November 1, 2019
セレブレーションマラソンなんて日本はなめられている?
東京オリンピックマラソンを突然北海道で開催することを勝手に決めて、今度はセレブレーションマラソンを東京で開催しようとは日本なめられているとセレブレーションに反対の声もあります。
セレブレーションマラソン?
日本人よ…
完全に馬鹿にされてるぞ!すねた子供に風船あげるから機嫌直してー じゃねんだから
最低、東京のマラソン開催にかかった費用をIOCに返金させるくらいのこと
くらいの事はやってくれよー!日本人にプライドは無くなったのか… https://t.co/mH97KWWPSk
— kado (@kadoshun0618) November 1, 2019
コーツってえクソ野郎はどこまで日本人を馬鹿にしているんだ。何がセレブレーションマラソンだ。札幌は100歩譲って諦めるが、偉そうにクソみてえな提案するんじゃねえよ。
日本人の感情逆撫でしやがってクソ野郎!二度と日本に来るんじゃねえ!— Shin (@MBK_Thai) November 2, 2019
世界陸上マラソンでヤバっ東京やめて札幌だーって
今度は東京都うるせーからセレブレーションマラソンとかどうって
なに言っとんのIOC 日本バカにしとんのか? 都民なめんなよ#セレブレーションマラソン #IOC #300億円返せ— 豆 (@dai_fuku_sio) November 2, 2019
セレブレーションマラソンは市民ランナーにとっては嬉しい?
東京オリンピックマラソンが、300億もの税金をつぎ込んで6年かけて準備してきた代償に、セレブレーションマラソンとIOC(国際オリンピック競技会)は日本なめてるという意見もありますが、反対に市民ランナーにとっては、嬉しい話だという意見もあります。
① 本日の東京オリパラ4者協議。予想通り、事前の事務協議決定事項の追認・確認会議であった。協議でIOC側から示された「セレブレーションマラソン」の提案。市民ランナー的には歓迎である。東京マラソンは只でさえ当選倍率が高い。東京で年に2回やるのも
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) November 1, 2019
東京マラソンは倍率も高く、市民ランナーは抽選落ちしてなかなか東京マラソンを走ることができないのですが、東京オリンピックに向けて準備してきたコースを東京オリンピック開催後に走れるチャンスがあるなら市民ランナーは喜びます。しかも有名選手も一緒に走るのであればなおさら嬉しいですね。
IOC(国際オリンピック競技会)のコーツ氏はまだ白紙の段階だが、自身個人の意見としては、知名度の高いランナーから、一般の市民ランナーまで参加できるものでないといけないと思っているとコメントしているそうです。
小池都知事もセレブレーションマラソンについては、前向きにIOC(国際オリンピック競技会)と検討したいと言っています。
セレブレーションマラソンは誰でも参加できるの?
セレブレーションマラソンは実際のところは、まだ提案段階で、本当に実現するかどうかも確定されていません。
時期や費用もまだ白紙ですが、IOC(国際オリンピック競技会)のコーツ氏の発言などから考えると有名ランナーだけでなく一般ランナーや子供まで誰でも参加できるような大規模な記念マラソンになりそうですね。
市民ランナーとしては、東京マラソンより参加費用が安いか、全額IOC(国際オリンピック競技会)負担だったりすると、とてもうれしいわけです。一体どうなるのでしょうか?
セレブレーションマラソンの詳しい詳細や申し込み方法などが分かりましたら、ご紹介致しますね。
まとめ
オリンピックセレブレーションマラソンとは何なのかまとめてみましたが、いかがでしょうか?
IOC(国際オリンピック競技会)のやり方は、酷いとはおもいますが、覆らないのであれば今までの準備が無駄にならないよう、セレブレーションマラソン開催はありだと思います。
あとは費用など交渉次第ですよね。小池都知事の交渉に期待しています。