横浜港沖に停泊中の豪華客船『ダイヤモンドプリンセス』。乗員乗客のうち新たに41人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになり、残りの乗客乗員の健康状態を確認するため、全乗客のウイルスの潜伏期間が過ぎる14日間程度、船内に待機してもらう方針だと発表されました。
もくじ
豪華客船・ダイヤモンドプリンセスとはどんな船?
ダイヤモンドプリンセスは長崎で建造された客船で、よく寄港していたので思い入れが強い。
乗客や乗員の方々は大変だと思いますが頑張って欲しい。
長崎からもエールを送ります!#頑張れダイヤモンドプリンセス pic.twitter.com/pzrtZA265J— K E N (@kenbou187031) February 5, 2020
歴史あるアメリカのクルーズ会社『プリンセス・クルーズ』が運航しており、日本発着クルーズは2014年から開始し、日本でも豪華客船でのクルーズ旅行を楽しむ方が増えてきました。
豪華客船・ダイヤモンドプリンセスの客室設備は?
私の部屋はバルコニーの無い海側の部屋です。約18㎡。設備は十分に備わっています。My room is a seaside room without a balcony. About 18㎡. The facilities are well equipped. #ダイヤモンドプリンセス #diamondprincess #クルーズ船 #コロナウイルス #肺炎 #新型肺炎 #新型コロナウイルス pic.twitter.com/XikayHIhiZ
— だぁ(On board the Diamond Princess / 乗船中) (@daxa_tw) February 6, 2020
いま話題のダイヤモンドプリンセス、4年前に取材で1泊だけ乗ったことを思い出した。
料金は部屋にもよるけど食事付きで1泊1万円から、船内は無料のエンタメも充実。「上級国民」どころか国内を普通に旅行するよりリーズナブルな印象だったよ pic.twitter.com/fT5L7aabDt
— 山口健太 | Kenta Yamaguchi (@tezawaly) February 6, 2020
豪華客船・ダイヤモンドプリンセスの旅費はどのくらい?
今回新型コロナウイルスの感染があった『ダイヤモンドプリンセス』は「初春の東南アジア大航海16日間」に出航中でした。
2020年1月20日に横浜を出港し、鹿児島、香港、ベトナム・チャンメイ(ダナン/フエ)、2ベトナム・カイラン、台湾・基隆、那覇、そして2月4日横浜に帰港するというスケジュールで、旅行代金は25万円~138万2000円(一人あたり)だったということです。
クルーズ旅行の旅費の中には、航海運賃、客室使用料、食事代、船内のエンターテイメントの代金がすべて含まれているのも魅力の一つですね。
豪華客船・ダイヤモンドプリンセスは日本人リピーターが多い?
『ダイヤモンドプリンセス』豪華客船の旅をするのは、海外のリッチな人たちが多いと思われがちですが、意外と日本人リピーターが多いということがご存知でしょうか?
『ダイヤモンドプリンセス』には大浴場「泉の湯」や、本格的な寿司レストラン「海(Kai)寿司」ではお寿司やお刺身の提供などがあり、日本語ができるクルーが約100人乗船する等、日本人向けのサービスも充実していることが背景にあるようです。
様々なイベントが開かれる三層吹き抜けのアトリウムや、夜間には映画を上映する屋外プールなど設備が充実しています。ダンスショーや、コンサート、マジックショーなど様々なエンターテイメントが毎晩日替わりで公演されたり、落語や社交ダンスなども楽しめるイベントなど、豪華なサービスが盛り沢山ですね!
今はちょっと大変ですが、落ち着いたらいつか乗ってみたいです。
まとめ
新型コロナウイルスの集団感染があった豪華客船『ダイヤモンドプリンセス』。調べてみるとその客室設備やサービスは素晴らしいものだと分かりました。
今回まだまだ先が見えなくて不安なことばかりですが、これ以上感染が広がりませんように。そして早く終息して安心してクルーズ旅行が楽しめるように願うばかりです。