ダイヤモンドプリンセス(豪華客船)の客室設備や旅費はいくら?

横浜港沖に停泊中の豪華客船『ダイヤモンドプリンセス』。乗員乗客のうち新たに41人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになり、残りの乗客乗員の健康状態を確認するため、全乗客のウイルスの潜伏期間が過ぎる14日間程度、船内に待機してもらう方針だと発表されました。

豪華客船・ダイヤモンドプリンセスとはどんな船?

『ダイヤモンドプリンセス』は、三菱重工株式会社の長崎造船所で建造されました。日本で建造された最大の客船として、2004年にデビュー。
日本の高い造船技術とディーゼル、一切海に投棄しない廃物処理装置など、地球環境を配慮した設計も高く評価されています。
『ダイヤモンドプリンセス』の全長は290m、全幅37.5m。総トン数は115,875トンの威容を誇り、乗組員数は1100人、乗客定員は2706人。巡航速度は22ノット(時速約41キロ)の豪華客船となっています。

歴史あるアメリカのクルーズ会社『プリンセス・クルーズ』が運航しており、日本発着クルーズは2014年から開始し、日本でも豪華客船でのクルーズ旅行を楽しむ方が増えてきました。

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豪華客船・ダイヤモンドプリンセスの客室設備は?

『ダイヤモンドプリンセス』の内装は『ホテル・オークラ』の関係者もデザインに加わっており、まるで「海上のホテル」の雰囲気だと言われています。
客室はリーズナブルな内側ツインから、海側ツイン、プライベート・バルコニー付き海側のツイン、のバスタブ付きのジュニア・スイート、スイートとお部屋のラインナップも予算に合わせて選ぶことができます。
スイートから内側ツインの全ての客室には電話・ミニ冷蔵庫・テレビ・ハンドシャワー・洗面台・トイレ・クローゼット・ヘアドライヤーなどの設備が備えてあり、リンスインシャンプー・ボディーローション・石けん・プリンセストートバッグ(一部屋にひとつ)・タオルなどのアメニティが用意されています。

豪華客船・ダイヤモンドプリンセスの旅費はどのくらい?

今回新型コロナウイルスの感染があった『ダイヤモンドプリンセス』は「初春の東南アジア大航海16日間」に出航中でした。

2020年1月20日に横浜を出港し、鹿児島、香港、ベトナム・チャンメイ(ダナン/フエ)、2ベトナム・カイラン、台湾・基隆、那覇、そして2月4日横浜に帰港するというスケジュールで、旅行代金は25万円~138万2000円(一人あたり)だったということです。

クルーズ旅行の旅費の中には、航海運賃、客室使用料、食事代、船内のエンターテイメントの代金がすべて含まれているのも魅力の一つですね。

豪華客船・ダイヤモンドプリンセスは日本人リピーターが多い?

『ダイヤモンドプリンセス』豪華客船の旅をするのは、海外のリッチな人たちが多いと思われがちですが、意外と日本人リピーターが多いということがご存知でしょうか?

『ダイヤモンドプリンセス』には大浴場「泉の湯」や、本格的な寿司レストラン「海(Kai)寿司」ではお寿司やお刺身の提供などがあり、日本語ができるクルーが約100人乗船する等、日本人向けのサービスも充実していることが背景にあるようです。

様々なイベントが開かれる三層吹き抜けのアトリウムや、夜間には映画を上映する屋外プールなど設備が充実しています。ダンスショーや、コンサート、マジックショーなど様々なエンターテイメントが毎晩日替わりで公演されたり、落語や社交ダンスなども楽しめるイベントなど、豪華なサービスが盛り沢山ですね!

今はちょっと大変ですが、落ち着いたらいつか乗ってみたいです。

まとめ

新型コロナウイルスの集団感染があった豪華客船『ダイヤモンドプリンセス』。調べてみるとその客室設備やサービスは素晴らしいものだと分かりました。

今回まだまだ先が見えなくて不安なことばかりですが、これ以上感染が広がりませんように。そして早く終息して安心してクルーズ旅行が楽しめるように願うばかりです。

 

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