麒麟が来るの意味とは?大河ドラマのタイトル「麒麟」とは何を意味しているの?

大河ドラマ「麒麟が来る」とはどういう意味を込めてつけられたタイトルなのでしょうか?大河ドラマ「麒麟が来る」は戦国時代、明智光秀が描かれています。しかし明智光秀と「麒麟」の接点がわかりにくいですよね。大河ドラマ「麒麟が来る」の「麒麟」の意味について調べてみました。

大河ドラマ「麒麟が来る」の意味とは?

大河ドラマ「麒麟が来る」のタイトルに込められた意味について調べてみました。

タイトルの「麒麟」とは、中国古来から伝わる伝説の聖獣「麒麟」の事を指します。

伝説の聖獣「麒麟」は、仁政を行う王の元に現れると言われています。

戦国時代に平和を待ち望んだ民が、平和の象徴である「麒麟」の到来を信じて、待ちのぞんでいた事が背景となってます。

果たして平和の象徴である、「麒麟」は本当に民の前に現れるのか?

それが、大河ドラマ「麒麟が来る」のタイトルに込められた意味です。

第1話で主演の長谷川博己が演じる明智光秀は旅に出るのですが、京である少女に出会います。その少女は門脇麦が演じる戦災孤児の駒です。

そして、駒は光秀に「麒麟」の話をするのです。

駒は、3歳の時に家が火事になり両親をなくしてしまうのですが、その時「大きな手」の人に助けられるのです。両親を亡くしてしまい泣き止まない駒に「大きな手」の人が「麒麟」の話をしてくれました。

「いつか戦は終わる。戦のない世の中になる。そういう世を作れる人がきっと出てくる。その人は、麒麟を連れてくる。麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議ないきものだ。それを呼べる人が必ず現れる。麒麟が来る世の中を…。だから、もう少しのしんぼうだ」

このシーンがタイトル回収のシーンだということで話題となりました。

光秀はこの話を聞いて、「何かを変えないと麒麟は来ない」と言っていました。

大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは?

大河ドラマ「麒麟が来る」の「麒麟」は、動物の「麒麟」でも、お笑い芸人の「麒麟」でもなく、伝説の聖獣なんですね。

伝説の聖獣、「麒麟」ってどんな言い伝えがあるのでしょうか?

古来中国では、朱雀、青龍、白虎、玄武という四神と言われる聖獣が信仰されていました。

風水などでも聞いた事があるかもしれませんね。

その四神を束ねる聖獣が「麒麟」と言われています。

風水で例えると、東西南北の真ん中になります。

「麒麟」は、穏やかな性質を持っており、殺傷を嫌います。

まさに平和の象徴にふさわしいですね。

大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは誰の事?

大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは明智光秀を指すのでしょうか?

歴史的に、最終的に仁政を行う王となったのは、徳川家康ですよね。

麒麟は徳川家康のことなのでしょうか?

それとも、明智光秀を討った豊臣秀吉でしょうか?

明智光秀の信じた「麒麟」が織田信長だったけれど、自らが「麒麟」となると覚悟を決め、織田信長を討つのでしょうか?

明智光秀は豊臣秀吉に討たれてしまい、自分が「麒麟」になるのは幻だったということなのでしょうか?

色々、憶測できますが本当のところはどうなのでしょう。続きが気になります。

大河ドラマ「麒麟が来る」の意味についてSNSでの反応は?

大河ドラマ「麒麟が来る」の意味について、SNSではどのような予想が考えられているのでしょうか?

「麒麟が来る」の意味についていろんな意見がありました。

織田信長が麒麟をモチーフにした花押を使っていたのは、物語に絡んできそうですよね。

まとめ

大河ドラマ「麒麟が来る」の意味についてまとめましたが、いかがでしたか?

平和の象徴「麒麟」が民の前にあらわれるのか、「麒麟」は誰の前にどのように現れるのか続きが気になりますね。

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