大河ドラマ「麒麟が来る」とはどういう意味を込めてつけられたタイトルなのでしょうか?大河ドラマ「麒麟が来る」は戦国時代、明智光秀が描かれています。しかし明智光秀と「麒麟」の接点がわかりにくいですよね。大河ドラマ「麒麟が来る」の「麒麟」の意味について調べてみました。
もくじ
大河ドラマ「麒麟が来る」の意味とは?
大河ドラマ「麒麟が来る」のタイトルに込められた意味について調べてみました。
タイトルの「麒麟」とは、中国古来から伝わる伝説の聖獣「麒麟」の事を指します。
伝説の聖獣「麒麟」は、仁政を行う王の元に現れると言われています。
戦国時代に平和を待ち望んだ民が、平和の象徴である「麒麟」の到来を信じて、待ちのぞんでいた事が背景となってます。
果たして平和の象徴である、「麒麟」は本当に民の前に現れるのか?
それが、大河ドラマ「麒麟が来る」のタイトルに込められた意味です。
第1話で主演の長谷川博己が演じる明智光秀は旅に出るのですが、京である少女に出会います。その少女は門脇麦が演じる戦災孤児の駒です。
そして、駒は光秀に「麒麟」の話をするのです。
駒は、3歳の時に家が火事になり両親をなくしてしまうのですが、その時「大きな手」の人に助けられるのです。両親を亡くしてしまい泣き止まない駒に「大きな手」の人が「麒麟」の話をしてくれました。
「いつか戦は終わる。戦のない世の中になる。そういう世を作れる人がきっと出てくる。その人は、麒麟を連れてくる。麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議ないきものだ。それを呼べる人が必ず現れる。麒麟が来る世の中を…。だから、もう少しのしんぼうだ」
このシーンがタイトル回収のシーンだということで話題となりました。
「麒麟がくる」門脇麦“タイトル回収”大役「なかなかない」視聴者目線・駒役に気概「物語のもう1本の柱」(スポニチアネックス) https://t.co/U1x24INEnx#麒麟がくる #早麒麟
— パルマ (@HowIwant_adrink) January 26, 2020
光秀はこの話を聞いて、「何かを変えないと麒麟は来ない」と言っていました。
旅をしてよく分かりました。
どこにも麒麟はいない。
何かを変えなければ。誰かが…。麒麟を連れてくる人は世の中にまだいないから、光秀自身が麒麟になろうとした。麒麟(自分)がくることで平穏もくる。そんな存在、世を目指した。
そういうところも、直虎の世界観と似ている。 pic.twitter.com/d9PNPHXWz2— 月船 (@taigarekishi) February 2, 2020
大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは?
大河ドラマ「麒麟が来る」の「麒麟」は、動物の「麒麟」でも、お笑い芸人の「麒麟」でもなく、伝説の聖獣なんですね。
伝説の聖獣、「麒麟」ってどんな言い伝えがあるのでしょうか?
古来中国では、朱雀、青龍、白虎、玄武という四神と言われる聖獣が信仰されていました。
風水などでも聞いた事があるかもしれませんね。
その四神を束ねる聖獣が「麒麟」と言われています。
風水で例えると、東西南北の真ん中になります。
「麒麟」は、穏やかな性質を持っており、殺傷を嫌います。
まさに平和の象徴にふさわしいですね。
2020年 大河ドラマ麒麟(きりん)がくる
東京オリンピック2020年
21世紀の日本 大きな節目の年。
王が仁ある政治を行う時に必ず現れる聖獣、麒麟きりん。
応仁の乱後の荒廃した世直し、民を飢えや戦乱の苦しみ解放者、誰か…
麒麟は来るか?従来の価値観が崩壊、多くの日本人に向け未来を開け pic.twitter.com/dOHNBwItFW
— ゆう☆The land of the rising sun☆新時代の希望となれ☆ (@1gzV1pGqRYbk6Fh) June 2, 2019
大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは誰の事?
大河ドラマ「麒麟が来る」の麒麟とは明智光秀を指すのでしょうか?
歴史的に、最終的に仁政を行う王となったのは、徳川家康ですよね。
麒麟は徳川家康のことなのでしょうか?
それとも、明智光秀を討った豊臣秀吉でしょうか?
明智光秀の信じた「麒麟」が織田信長だったけれど、自らが「麒麟」となると覚悟を決め、織田信長を討つのでしょうか?
明智光秀は豊臣秀吉に討たれてしまい、自分が「麒麟」になるのは幻だったということなのでしょうか?
色々、憶測できますが本当のところはどうなのでしょう。続きが気になります。
大河ドラマ「麒麟が来る」の意味についてSNSでの反応は?
大河ドラマ「麒麟が来る」の意味について、SNSではどのような予想が考えられているのでしょうか?
#麒麟が来る
麒麟は何を意味するんだ?
結果的に大きな戦争がほぼなくなった徳川時代を意味するのか
約400年後の高度経済成長を意味するのか— グリーンtkk (@tkk02804786) January 29, 2020
大河ドラマ『麒麟がくる』って、誰かを麒麟に例えてるんじゃなくて、決戦を告げる神獣麒麟が来る!って意味なのか。
かっこいいな。— 黒い超新星 (@G1118609) January 12, 2020
この度の『麒麟が来る』の最後に登場した「麒麟」というワードとその意味から察するに、戦争がない穏やかな世界にしかやって来ない「麒麟」が存在する社会を作るために走り出す明智光秀像であり、そのために、きっと本能寺の変を起こすのでしょうね?
— 三嵜 (@odorideruinu) January 19, 2020
『麒麟』は良き為政者の元に現れるとされる神獣だけど、織田信長が使われてた花押が『麒麟』を意味してる可能性があるって前に知って鳥肌たったな…。明智光秀が主役でも裏を読んでしまう。“ 麒麟 ”が来るって…も、もしや…(考え過ぎ)#麒麟がくる pic.twitter.com/ig1zVhKPC2
— さーりぃ (@qI8XEwGRAt7gnIl) January 19, 2020
「麒麟が来る」の意味についていろんな意見がありました。
織田信長が麒麟をモチーフにした花押を使っていたのは、物語に絡んできそうですよね。
まとめ
大河ドラマ「麒麟が来る」の意味についてまとめましたが、いかがでしたか?
平和の象徴「麒麟」が民の前にあらわれるのか、「麒麟」は誰の前にどのように現れるのか続きが気になりますね。
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