大沼敏明氏とは、カルロス・ゴーン氏がレバノンで行った記者会見で、実名公表をした6名の日産元幹部のうちの一人です。実名公表された大沼敏明氏とはどんな人物なのか気になりますね。大沼敏明氏の顔画像や経歴や年収はどれぐらいなのでしょうか？気になる大沼敏明氏についてまとめてみました。
カルロス・ゴーン氏に実名公表された大沼敏明氏はどんな人物？
大沼敏明氏は、グレッグ・ケリー氏が２０１０年に設立したオランダの子会社、Zi-A（ジーア）キャピタルのアドミニストレーター（ネットワークの管理者）をしていた人物です。
Zi-Aキャピタルの監査役には実名公表された６名のうちの一人でもある今津英敏氏、取締役にカルロス・ゴーン氏にレバノンの会見で裏切り者と名前を連呼されたハリ・ナダ氏がいます。
Zi-Aキャピタルは、今回のカルロス・ゴーン氏の不正を暴くために重要なポジションにある会社のようです。
大沼敏明氏はそのZi-Aキャピタルの取締役でもありました。
大沼敏明氏はグレッグ・ケリー氏を直属の上司に持つハリ・ナダ氏から依頼を受け、カルロス・ゴーン氏の内部告発に協力した人物です。
また、大沼敏明氏とハリ・ナダ氏は司法取引制度でカルロス・ゴーン氏の有罪の証拠を検察に提供し、その代わりに自身は検察の捜査対象から外れることが出来たとの報道もあります。
日産のハリナダによる司法取引とワトキンス 法律事務所による利益相反についてのスクープ #日産 #ゴーン #Ghosn #Nissan https://t.co/ooEuwAvccG
— junko (@junko1958) September 24, 2019
カルロス・ゴーン氏はレバノンでハリ・ナダ氏を裏切り者と連呼し、司法取引について違法性を述べていましたが、それってもはや不正を認めているのでは？と思ってしまいました。
大沼敏明氏の経歴は？
ネットで検索しても、実名公表された他の5名と比べ、大沼敏明氏は公表されている情報が少ないです。
わかっている事は、2010年に設立されたオランダの子会社Zi-Aキャピタルでアドミニストレーター（ネットワーク管理者）をしていた事と、2012年に日産自動車理事に就任し、2017年に三菱自動車秘書室長に就任したという事です。
出身大学や生年月日など個人情報は調べても見つかりませんでした。
カルロス・ゴーン氏に実名公表された他の６名の経歴がすごいので、大沼敏明氏の経歴もすごいのではないだろうかと推測できます。
大沼敏明氏の顔画像は？
ネットで公表されている情報が少ない大沼敏明氏なので、顔画像もないのかもしれないと思いましたが、名前を検索すると、顔画像がヒットしました。
実名暴露した日産幹部の一人、大沼氏 pic.twitter.com/bJGm98JqLZ
— Oliver (@oliverokayan257) January 10, 2020
大沼敏明氏の年収(推定)は？
日産元社長の西川廣人氏の年収が5億と言われています。
そこから推定し、大沼敏明氏の年収は一億以上あるのでは？と言われています。
まとめ
カルロス・ゴーン氏に実名公表された大沼敏明氏についてまとめてみましたが、いかがでしたか？
大沼敏明氏はハリ・ナダ氏と一緒に司法取引に応じ、カルロス・ゴーン氏の不正を通報した重要人物と言えます。
大沼敏明氏はそんな重要人物であるにも関わらず、公表されている情報が少ないので逆に気になってしまいますね。
その他実名公表された方の記事も書いておりますので、続けて読んでみて下さいね。
